本格陣痛から分娩台へ。 | 計画分娩・出産・育児に関する情報発信サイト

≫前の記事　陣痛促進剤を点滴。

夫が不在の中、なにかがお腹の中でパシャ!!と音をたてはじけました。
あまりに唐突な出来事に2、3分かたまりましたが、少し強くなった陣痛にもしや…という気持ちは焦りにかわってました。
なかなか押しにくいナースコール。
でももし破水ならお腹の子に影響がでてしまう!!!
思いきってナースコールを押し診察してもらった結果、やはり破水をしていました。

お昼の時間は待機している看護師が少なく、ナースコールがなかなか押せず…

そして次第に感じ始めた本格的な痛み。
回診している看護師さんに
「痛みが強くなっている気がするんですけど…」と訴えたのですが
「それがお産です」と相手にされず。
それもそのハズ。
破水してからまだ10分も経っていませんでした。

そんな中にお昼を終えて戻ってきた夫。
陣痛促進剤を投与してから約2時間が経過していました。
しかしわたしの場合、普段の生理痛が重かったせいか本格的な陣痛だと気がつかず
（これから長時間にわたる出産に備えて食べておかないと！）
という気持ちで一生懸命、陣痛がひいたタイミングでお昼に箸を伸ばしてました。

しかしどうも上手く食べない…
イテテを起きあがってはすぐ横になるありさま。
そんなとき朝から面倒を見てくれていた助産師がわたしの異変に気がつき（数分前に回診していた看護師とは別の人）、内診をしてくれました。
そしてひとこと。
「もういきみたいでしょ!?まだだめですよ。分娩室、準備しますね。」
その頃、子宮口はすでに8㎝もの開き。破水により一気に出産が加速したのです。

そして数分後、ベットからよたよたと歩き、１つ部屋を跨いだ分娩室へ移りました。

≫次の記事　出産前準備と「いきむ」ということ。